私たちが毎日生活していく中で求めているものは、精神的にストレスを感じない穏やかな日常であり、身体は病気をせずにいつまでもハツラツとしていられ、経済的にも十分なゆとりをもっていられることが誰しもが望ましいものと考えています。
しかしながら、バブル崩壊後の永い構造不況の中で、多くの勤労者や中小零細企業の経営者ばかりでなくその家族までもが先行きの見えない不安に悩み苦しんでいるのが実情です。こうした現象が永く続くことによって、精神的なバランスがくずれてストレスが身体を蝕み、働くことさえできなくなって経済的に困窮し家庭や企業が崩壊することが見受けられ、生活していく上で大切な健康のバランスが崩れていると云えます。
いま苦しんでいる人々に必要なものは「心の健康」「身体の健康」 「経済の健康」が常に三位一体となってバランスよく保たれていると云うことなのです。
1996年に「経営危機対策研究グループ」を設立し、永年に亘って構築してまいりました専門家組織「ホロニックス・専門家ネットワーク」を有機的に活用し、バブル経済崩壊後の歪んだ経済下における家庭経済の危機や中小企業経営者の経営危機に関わるご相談とその解決・支援を行っています。 近年ではリスク・カウンセラー、ファイナンシャル・カウンセラーとして、経済的に行き詰まって苦悩する中小零細企業の経営者、相続や家族問題などで悩む中高齢者のご相談などのほか、暮らしの中で日常的に発生する些細な危機的なことがらも東洋医学思想の智慧を活用し、心、身体、経済の関わりについて、多くの人々にお役に立てることを願っております。
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